台風の名前にフォーカス
台風に名前あるの知ってました?
台風の語源
毎年必ずやってくる台風。
本当上陸しようものなら迷惑でしかないです。
でもそもそもこの台風、いつから台風と呼ばれるようになったのか。
ウィキってみると、台風と本格的に定まったのは今から約60年前。
日本では古くから
「野分」→「颶風」→「タイフーン」、「大風」→「颱風」→「台風」
と呼ばれてきたらしい。
台風の名前
日本では台風の報道があると、「台風○○号」といった数字(番号)で呼ぶのが一般的です。ですので正直発生した台風にそれぞれ名前があるなんて意外でしたが、なんでも2000年から「台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)」という組織が、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風に名前をつけるようになりました。
※これはアジア名であり、米国などで呼ばれる「ハリケーン」は含みません。
ちなみに日本が名付けた名前はすべて星座。
テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コグマ、コンパス、トカゲ、ハト
なぜ星座なのか?
台風の影響をもっとも受ける船舶の運行において、夜空の星座をみて気候や風向きの判断をするから。
らしいのですが諸説ありそうですね。
ハリケーンの名前
では、アメリカでよく呼ばれる「ハリケーン」にも名前はあるのでしょうか?
ハリケーンは、まぁざっくりアメリカの台風みたいなもので、北大西洋、カリブ海、メキシコ湾、北東太平洋地域で起きるものをさします。
このハリケーンにもそれぞれ名前があるみたいで、英語圏の男女の人名リストを用いて名付けているようです。
人名だとなんか愛着湧いちゃいそうですが(笑)
まとめ
台風に名前をつけることが果たしてどういう意味があるのか正直まだよくわかりませんが、少なくとも名前をつけるということは、台風がそれだけ人々の生活に関わりが大きいものであるということだと思います。
台風やハリケーンはあくまで自然災害です。
名前はさておき、いろいろと備えなきゃいけないことがありますね。
台風の名前は勉強になりましたが、あまり台風が上陸しないことを日々願うわたくしでございます。